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着物大事典
イベントが目白押しのお正月。普段は着物を着ないけど、「お正月は着物にチャレンジしてみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、初詣やお正月におすすめの着物コーディネートや着物を着る際の注意点を紹介します。ポイントを押さえて着物でのお出かけを楽しみましょう。
着物には、いろいろな種類や柄があります。ここでは、初詣・お正月におすすめの着物の種類や色・柄を紹介します。
着物は、シーンによって着る着物が異なります。
初詣やお正月には、色無地(いろむじ)・附下(つけさげ)・小紋(こもん)・紬(つむぎ)が適しています。
親戚との新年会であれば、着物全体に柄の入っている華やかな小紋。また、友達と行く初詣であれば、よりカジュアルな紬がおすすめです。
おすすめの色合い
お正月は新年を迎えるおめでたいイベントです。そのため、着物の色は赤や白など縁起の良い色や明るく華やかな色がおすすめです。
また、冬なので見た目にも温かさを感じる、山吹色や茜色などの暖色系の着物もよいでしょう。
おすすめの柄
着物も縁起の良い柄を選びましょう。
ここでは、縁起の良い着物の柄をいくつか紹介します。
おうぎは、シンプルなデザインが好みの方におすすめです。鶴や亀、鳳凰は豪華な印象になります。なりたい自分のイメージに合った柄を選んでみてください。
ここでは、初詣やお正月に着物を着る際に気を付けたいポイントを3つ紹介します。
お正月に着物で外出する際は、防寒対策が必須です。和装コートや羽織など、着物用の防寒具のほか、普段使いのポンチョやショールなどがおすすめです。
また、意外と寒いのが首回りと袖口。普段使いのものでも良いので、マフラーやストール、手袋を用意しておきましょう。また、着物は思ったより通気性があるので、保温性の高いインナーを着ておくと安心です。
普段着物を着ていないと、着付けにかかる時間をイメージしにくいですよね。VASARAでは、2名様以上の場合、受付から出発まで1時間半~2時間程度を想定しています。
また、慣れない着物では移動にも思ったより時間がかかります。着付けが終わってからの観光は、時間に余裕をもたせて計画を立てましょう。
着物での特別なお出かけも、着物が着崩れては悲しい思い出になってしまいます。
着物を着慣れていない人がやってしまいがちなのが、裾を踏んでしまうこと。裾を踏むと着物は簡単に着崩れてしまいます。
着付けの際は、担当のスタッフに裾を少し短めに着付けてもらうようにしましょう。
ここでは、初詣やお正月のお出かけにおすすめのコーディネートを3つ紹介します。
上品なツイード風の着物は、高級感のある落ち着いた印象。同系色のファーバッグを合わせて、冬っぽさをプラスしています。帯や髪飾りにやわらかい色を使っているので、暗くなりすぎず上品な仕上がりに。
ファー小物やレースで華やかさを出していますが、色味を抑えることでコーデに統一感を出しています。
全体的にベージュでまとめた、清楚で落ち着いた雰囲気のコーディネートです。帯締めを黒系にすることで引き締まり、大人っぽい印象に。淡い色合いのワントーンコーデには、小物に締め色を加えるのがおすすめです。
ゴールドや山吹色を使った髪飾りが、ほど良いアクセントになっています。
柄が全体に入った小紋は、華やかな印象。こちらのコーディネートでは、柄の帯やレースをおしゃれに組み合わせています。使う色数を抑えて統一感を出し、帯に締め色をプラスすることでコーデ全体を引き締めています。
持ち手がパールのバッグを合わせて、個性と大人っぽさを演出。
着物を着たら早速散策に出かけましょう。初詣やお正月のお出かけにぴったりの浅草観光スポットを、3つ紹介します。
浅草寺は、いわずと知れた浅草のシンボルです。
総門である雷門、にぎやかな仲見世、宝蔵門や五重塔など見どころがたくさんあるので、浅草に来たら一度は訪れたいですね。お正月の時期は混雑が予想されるので、時間に余裕をもって行きましょう。
縁結びで有名な神社です。また、七福神の一神である福禄寿も祀られています。キャッチーな招き猫がトレードマークで、絵馬の形は珍しい丸形をしています。新年に良縁祈願で訪れてはいかがでしょうか。
3つ目に紹介するのは、浅草演芸ホールです。
ここでは一年を通して落語や漫才、コントなどが上演されています。お正月は初席が開催されるので、新年ならではの雰囲気を楽しむことができますよ。着物の特別感を高めてくれること間違いなしです。
本記事では、お正月の着物コーディネートや着物を着る際の注意点を紹介しました。初詣やお正月に着物で浅草を満喫するなら、ぜひVASARAをご利用ください。
VASARAは浅草駅近くに3店舗あり、雨の日でも安心です。お気に入りの着物を選んで、浅草で特別な一日を過ごしてみませんか。
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