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着物で自然に盛れる写真の撮りかたとキレイな立ち居振る舞い

せっかく着物を着たなら、「可愛い写真を撮りたい」「SNSのプロフィールに使える写真を撮りたい」「アプリで加工しすぎずに褒められたい」という声を多数いただくのですが、そうはいっても、普段着ない着物だと「どんなポーズをしたら正解なのか」「どの角度で撮ると痩せて見えるのか」「知らないうちにマナー的にNGなことをしていないか」「みんなで撮る集合写真の時にこっそりスタイル良く写るようにポージングをしっておきたい」など、知っておいた方が得することってたくさんありますよね。



そんなお客様からのご希望にお応えして、VASARAがおすすめする「いまっぽ褒められポーズ」をご紹介します。



写真を撮る時に一番大事なのは、ポージングではなく、「心」。表現に奥行がでます!



お茶の言葉の「実意丁寧」にならい、「心構え」の方がポージングやテクニックより大切なんです。着物を装うと背筋も伸びて気持ちが締まるという方もいますが、窮屈にきるものではなく、肩に力をいれ過ぎずリラックスした気持ちで着物を装いましょう。洋服でNGなことをしなければ基本的には作法などをあまり気にしすぎる必要はありません。よく見られようとするあまり、マナーや作法衣装に気を取られてしまうと、逆に着られている状態とわかってしまいます。より褒められるお写真を撮ることにチャレンジされたいかたは、着物をただ着るだけでなく、どのようにセルフプロデュースをするかを意識しながら撮ったり研究したりすると良いでしょう。



外れなし!誰でもキレイに映える写真を撮るポイント



①帯を手で隠さない。手を前で重ねる際、よく帯を隠してしまっている女性をみます。



自然なお写真を撮る場合はそれでも大丈夫ですが、よりきれいに撮りたい場合は手を組むときは帯の下あたりの位置で手を組みましょう。



②着物はストーリー映えするには相性の良い衣装なんです!



着物は身体の動きを制限する衣装なので奥ゆかしさが醸し出されたり「わび・さび」という日本に古くから伝わる日本独特の「美意識」が感じられる民族衣装です。手で表現に奥行を持たせてストーリー映えをしましょう。例えば、カメラに対して左肩を向け、顔は左下をみる。左手で前髪を右耳にかけるしぐさをするとわびさび映えしやすいです。



③小物を使いたいときは普段から使い慣れているものをチョイスして!



人と差を付けたい場合は傘を使うことがよくありますが、普段つかない物を持つってだけでどう取り扱ってよいのか戸惑ってしまい、その戸惑った表情がそのまま写真に写ってしまうとせっかく着物をきているのにもったいないですよね。



番傘がかっこよく使いこなせればそれはもう上級です。もし慣れていない場合は、リップグロスを塗る瞬間を撮影したり、コーヒーカップを持って会話を楽しんでいるところを撮影したり、食べ物をシェアして「“#彼女と○○なうに使っていいよ”」用の写真撮影をしたり、鏡を見ながら髪飾りをつけているときの表情を撮影したり、自然な動作を加えると写真に深みができて、ストーリー映えならぬ「わびさび映え」します。



④建物を背景にする場合は背景の奥行を意識して撮るとストーリー映えしやすいです!



撮影をする人は奥行がでやすい角度に立ちます。橋や手すりに左手を添え、右足の前方に重心を置きます。左ひざを内側に曲げ全体的に左側をななめ下に下げます。このポーズは着物を着ながらくびれができる点です。iPhoneやAndroidなどで携帯カメラでもポートレート機能がある場合はポートレートにすると一眼レフでなくても十分素敵な写真が撮影できます。



⑤背景や小物が無くてもポーズだけで決まる!



左ひざを曲げてお尻から膝にかけてくびれがでるように立ちます。右手で袖をみせるように持ち、左手は太ももあたりに添えるようなポーズを取ります。顔は右に少し傾けると雰囲気がでます。



 



写真を撮る前に最終チェック!



①着物の衿が浮いていたら



身八つ口(脇腹あたりの着物の切れ目)から手を入れて、下前の衿(身体に近い方の衿)を持って下に引き、胸紐の中に入れ込みます。次に上前の衿元(表側の衿元)を下に引き、おはしよりのたるみもしたに引き整えます。若い人や首の細い人は少な目に衿をぬきます。年配の人や首の太い人はやや多めにぬきます。



②着物の衿がかぶっていたら



身八つ口をもって、両脇に引き、次に背縫い(背中の中央あたり)を下に引き下げ、おはしよりの後ろ全体を下に引いて整え、最後に身八つ口のたるみを帯の間に入れ込みます。普段着は少な目に(人差し指の第一関節の巾程度)出し、礼装は第一関節~第二関節程度)



③袖漬け止まりがたるんでいるとき



おはしよりの左右で、脇縫いのあたりを持って下に引きます。おはしよりに出たたるみは、帯の下側から中に押し込んできれいに整えます。



④衣紋(えもん)から半衿が出ていたら



上前の裾をそっと上げ、長襦袢の背縫い(お尻あたり)をもって下に引きます。背中にたるみが出たら、後ろのおはしよりを軽く下に引きます。



⑤裾が広がっていたら



下前の衿先を持って腰紐を上に引き、次いで上前の衿先も腰紐の上に上げます。



⑥帯が下がっていたら



帯を上にあげて下側にハンカチーフ、風呂敷、足袋入れなど手元にあるものを利用して深く入れてから、帯〆、帯揚げを締め直します。若い人はやや高めに(みぞおちから乳頭の間あたり)。年配はやや低めに(みぞおちあたりに)なるように調整します。



⑦おはしよりがくずれていたら



全体を平均して下に引いてから、帯の間に手を入れてしわを左右平均にしごいて直します。長さは小紋や浴衣は帯から下に4~5cmくらいになるように整えます。訪問着や振袖などの礼装は帯から下に7~8cmくらいになるように整えます。



⑧長襦袢の袖が飛び出ていたら



袖が連れている時は、つれをゆるめると直り、袖付けが多すぎる場合は、そっと上に引くと直ります。


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