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最高の卒業式にするための注意点。ブーツがいいの?着崩れないコツや防寒は?

3月といえば卒業式シーズンです。卒業式の女性の衣装として定番になっているのはやはり袴です。私が卒業したのも約3年前ですが袴を着た同級生がほとんどでした。普段は着ないであろう袴姿を写真に収めようとみんな自撮り棒やカメラを構えて写真をいっぱい撮りあいました。多くの人の記憶や記録に残る卒業式には一番きれいな姿で迎えたいですよね。そこで今回は袴を着て卒業式を迎えるときに役立つ情報やブーツと草履それぞれのメリットデメリット、寒さ対策や着崩れないポイントについてご紹介いたします。

 

 

◆卒業式の注意点◆

●卒業式自体は意外と短い

大学生の方は卒業式って意外と短いのをご存知ですか?一般的におよそ1時間半~2時間ほどなんです。それに学部数が多い総合大学は前半後半、1部2部など分かれていることが多いです。自身が入っている学部がどの時間帯に始まるかしっかり確認しておきましょう。友達同士で確認し合うのもいいですね。

 

●袴をレンタルされる方は時間に余裕をもって

卒業式は同じ時期に様々な場所で行われる関係で着物レンタル店はどこも予約が集中してしまい混雑します。着付けとヘアセットをされるのであれば約1時間~1時間半かかるというのが一般的です。集合時間から逆算して予定を決めてください。集合時間に余裕がないかもしれないと感じた方は早めに予約したお店、着物レンタルVASARAでご予約された方は共通のコールセンターへご連絡ください。予約が集中している状態だと予約時間の調整もできなくなってしまうことがあります。

 

◆袴についての注意点◆

●袴を着るときはブーツのほうがいい?草履を履くのが正しい?

卒業式で袴を着用する方がよく悩まれるのが履き物をどうするかということです。袴を着るときはブーツの方がいいという人もいれば、草履の方が合っているという人もいてどれにすればいいか迷ってしまいますよね。前提として、どちらを履いても間違いではありませんのでご安心ください。そこで、ブーツと草履、それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。

 

・ブーツの場合

ブーツは普段から履きなれているという方が多いため、歩きやすく疲れにくいというのがメリットです。足袋ではなく靴下でいいところや雨の日や雪の日でも足が濡れにくいのも見逃せません。また、ブーツにはヒールがあるため足を長く見せてスタイルアップすることもできます。ブーツを履くことでレトロでハイカラな雰囲気になりますよ。

ブーツのデメリットは草履と比べると着脱がしにくいことが挙げられます。綺麗に着つけてもらった袴が靴を脱ぐ拍子に着崩れてしまってはもったいないですよね。

 

・草履の場合

草履のメリットは、古典的で上品に袴を着こなすことができることです。もともと草履で袴を着用するのが昔からのスタイルなので、大人なイメージを出したい方はこちらの方がいいかもしれません。

デメリットは、履きなれていないため痛く感じる可能性があるということです。雨や雪だと足袋が濡れてしまって寒さをより感じてしまうという可能性もあります。

着物レンタルVASARAで袴レンタルされる際は草履がセットになっています。

 

もしブーツにするときは『編み上げブーツ』を利用してください。袴に合わせるとき最もおしゃれに着こなせます。

 

●防寒対策はどうすればいい?

3月はまだまだ肌寒い季節です。大きな会場で卒業式をされる場合は空調が効いていることが多いですが、外で待つ時間があったり写真を撮る時は会場の外で行う場合が多いので、防寒対策は外せません。

まず、肌着としてヒートテックなどを着ていくのがいいですね。着物は袖が大きく開くため、手を上げたり伸ばしたりすると肌着が見えてしまう可能性がありますので、7分丈くらいに折っておくというのも見た目を損なわないために大事な要素です。袴はスカートのような構造になっているので、足元も冷えやすくなっています。ハイソックスやレギンスなどを履いておくといいですね。

 

●袴を気崩さないワンポイント

綺麗に着付けしてもらったのにだんだん着崩れてきたなんてことになると大変です。卒業式でよく起こる着崩れポイントがあるので気を付けてください。

 

・席に座る時

卒業式は椅子から立ったり座ったりが意外と多いのですが、その時に帯が下がってきたということがよくあります。これは、袴が帯の上にかぶさるような形になっているため、座ったときに袴が帯ごとずり下げてしまうんです。そのため、席に座る時は袴の後ろを持ち上げるようにして座るのがポイントです。

 

・階段の上り下り

袴は足元が見えづらいため、階段を上る時や下りるときに裾を踏みつけてしまうことがあります。階段を上るときは袴のスリットから手を入れて裾の前を持ち上げる、下りるときは後ろの裾を持ち上げるのがポイントです。

 

・トイレのタイミング

袴を着てからトイレに行きたくなったときはロングスカートを着ているような感覚で利用しましょう。着物の両袖は袴の間に挟んで床につかないようにするのも汚さないポイントです。

 

◆卒業式後の楽しみ方◆

社会人になると、なかなか時間が合わなくなって一緒に遊ぶ機会も少なくなってしまうことが多いです。思いっきり遊んで大学最後の思い出を残すことが大事だと思います。

着物レンタルVASARAでは、店舗を構えている浅草・鎌倉・京都・金沢・大阪・倉敷・伊勢・博多でいろんな観光スポットをオススメした着物コラムを作成しています。着物姿に合う撮影スポットや観光地をまとめていますので、ご参考にしてください。

 

着物コラムについてはこちらからご覧ください。

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◆袴をまだ予約されていない方はお早めに◆

袴の予約をまだされていない方がいらっしゃいましたら、まずは着物レンタルVASARAコールセンターまでお問い合わせください。予約状況の確認と下見のご案内をいたします。

 

コールセンター電話番号 03-5577-5882

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