着物レンタルにはコインロッカーが必須?荷物の預け方やおすすめプランを解説
■着物レンタルのおもな荷物の預け先
ここでは、着物レンタルの際に利用する機会が多い、おもな荷物の預け先を解説します。
◇滞在先のホテル
旅行先で着物レンタルを利用する場合、滞在中のホテルに荷物を置いておけます。旅行途中の場合は部屋に、最終日などはフロントに荷物を預けることで、最低限の荷物で着物レンタル店へ向かえるでしょう。
ただし、ホテルによっては荷物の預かりサービスがない場合に注意しましょう。確実に置いておけるのは部屋以外にないため、旅行の日程によってはホテルで荷物を管理できないかもしれません。
◇駅などのコインロッカー
駅や繁華街にあるコインロッカーに荷物を預けて着物レンタル店に向かうことも、手荷物を少なくする方法の一つです。駅のコインロッカーなら帰宅時に預けた荷物をそのまま持って帰れるため、そこまで面倒ではありません。
一方で、荷物を持ち運ぶ手間や労力がかかる、必ずコインロッカーが空いているとは限らないといったデメリットもあります。特に、キャリーケース用のコインロッカーは数が少ないので、旅行中など荷物が多いときにはリスクの高い方法です。
◇着物レンタル店
着物レンタル店では、着替えなどを預かるのと同様に手荷物を預かってくれるサービスを実施しています。荷物を持ったまま店舗へ行くだけなので手間がなく、今回取り上げた3つの方法のなかでは最も手軽な預け先です。
ただし、貴重品は自己管理となり、大きな荷物を預ける場合は追加料金が発生する可能性があります。特に、着物に合わせたバッグをレンタルする場合、貴重品がすべて入らないこともあるでしょう。そのため、着物レンタル店へ預ける場合も、事前に手荷物を減らし最低限の荷物で着物レンタルを楽しむことがおすすめです。
■VASARAが提供する荷物の預かりプラン
ここでは、VASARAが提供している荷物預かりプランを紹介します。無料と有料の2種類あるので、各プランの違いをきちんと確かめていきましょう。
◇各プランに付属する無料の預かりサービス
VASARAが提供するすべてのレンタルプランには、無料の預かりサービスが含まれています。このサービスでは、提供されるチャック付き袋(サイズ:40cm×25cm×47cm)に荷物を入れて、観光などに不要なものを預けることが可能です。
袋の中は詰め放題となっていますので、上手に詰めれば多くの荷物を預けることが可能です。ただし、財布などの貴重品は袋に入れても店舗では預かってくれませんので、自分で管理しましょう。
◇誰でも利用できる追加の預かりプラン
有料の荷物の預かりプランには、以下の2つのプランがあります。
- トランクお預かりプラン:1,100円/個(税込)
- 追加大型バックプラン:1,100円/個(税込)
トランクお預かりプランでは、50cm×60cm×120cm以内のサイズであれば、どのような大きさのトランクでも預けられます。ただし、トランクの保管スペースには限りがあり、スペースがいっぱいになると受付終了となるため、早めの利用をおすすめです。
追加大型バックプランでは、無料の預かりサービスと同じ大きさの袋を使用して荷物を預けられます。無料の袋を追加で使用でき、預けられる荷物の量が2倍になるため、1袋では足りない方にはこのプランが最適です。
◇当日受付で荷物が増えても安心
VASARAでは、荷物の預かりプランは基本的に着付けをする当日に決められます。予約時に利用する預かりプランを選ぶ必要はありません。そのため、当日の荷物の量に合わせて最適なプランを利用でき、予定よりも荷物が増えても問題はないでしょう。
ただし、荷物が増えるほど預けるための費用がかかるため注意が必要です。荷物を減らすことで、その分ほかのオプションを追加できます。不必要なものはなるべく持参しないようにしましょう。
■浅草内にあるVASARAの3つの店舗を紹介!
ここでは、着物姿で浅草散策を楽しむときに便利な、VASARAの3つの店舗を紹介します。
駅からの距離や立地場所などの利便性から、各店舗の特徴を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
◇浅草本店
浅草本店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」の6番出口から徒歩0分、都営浅草線「浅草駅」のA5出口から徒歩約2分という、駅から非常に近い場所に位置しています。そのため、キャリーケースなどの大きな荷物を持っていても、店舗までの移動は負担にならず、着付け前に疲れることはありません。
また、駅近の立地は帰宅時にも便利で、帰宅時間ギリギリまで着物姿で浅草散策を楽しめます。浅草散策をたっぷりと楽しみたい方には、この浅草本店の利用がおすすめです。
<VASARA浅草本店>
◇浅草駅前店
東京メトロ銀座線「浅草駅」の1番出口から徒歩10~20秒の場所にあるのが、浅草駅前店です。駅だけでなく、仲見世通りにも近いため、着物に着替えたらすぐに浅草散策に出かけられます。
浅草駅前店は、浅草寺の雷門に近いため、着物が乱れる前に記念撮影を楽しめます。店舗の立地条件から仲見世通りを往復するように散策できるため、効率的に浅草散策を楽しみたい方には最適な店舗です。
<VASARA浅草駅前店>
◇浅草寺店
浅草寺店は、浅草寺から徒歩1分の場所に位置している店舗です。駅からは少し距離があるため、荷物が多いと移動が大変かもしれません。
しかし、浅草寺との距離が近いため、参拝するまでに着物が乱れる心配はありません。仲見世通りを散策するよりも、浅草寺への参拝がメインの方にとっては、浅草寺店が非常に便利です。
<VASARA浅草寺店>
■VASARAの荷物預かりプランを利用するときの注意点
最後に、預かりプランを利用してVASARAで着物をレンタルするときの注意点を解説します。レンタル当日に荷物を預けられずに困らないようにするためにも、しっかりと注意点を確認してください。
◇荷物の預かりは最終返却時間まで
VASARAの荷物預かりサービスは、基本的に着物の最終返却時間までとなります。この時間を超えると預けた荷物を受け取れず、翌日以降の返却となることに注意が必要です。そのため、キャリーケースごとほかの日の着替えも一緒に預ける場合は、旅行の予定に支障が出ないよう必ず時間内に着物を返却しましょう。
また、最終返却時間を超えた荷物には、1日ごとに1,000円の延長料金が発生します。無料の預かりサービスでも延長料金が必要になるため、当日のスケジュール管理には十分に気を付けましょう。仮に返却時間が事前に超えそうだとわかる場合、VASARAの翌日返却プランをご検討ください。
◇荷物の預かりスペースには限りがある
VASARAでは、トランクやキャリーケースの預かりに対応していますが、保管スペースには限りがあります。保管スペースがいっぱいになると、預かりサービスの受付は終了するため注意してください。着物姿で大きな荷物を持ち歩かないようにするには、早めの時間に着付けをすることがおすすめです。
特に、旅行シーズンではトランクやキャリーケースを預ける方が増えます。そのため、混雑を避けるためにも、旅行シーズン以外の時期に着物レンタルを利用するなどの対策も必要です。
■まとめ
着物姿に着替えるだけで、普段とは異なる雰囲気で観光を楽しめるため、手荷物が多いとせっかくの雰囲気が壊れてしまいます。特に、着物に似合うバッグはサイズが小さいものが多く、少ないと思っていても入り切らないこともあるでしょう。そのため、荷物の預け先を考えるだけでなく、手荷物を減らすことも重要です。
VASARAでは、無料と有料の荷物預かりプランを用意し、お客さまの荷物の量や大きさに合わせて柔軟に対応しています。荷物のことを心配せず、着物姿で観光に出かけられるので、ぜひVASARAの着物レンタルを利用してみてください。
<VASARA浅草寺店>
<VASARA浅草本店>
<VASARA浅草駅前店>