浅草は何時から行くのがいい?着物で友達と思いっきり観光を楽しむ秘訣
東京の代表的な観光スポットといえば「浅草」です。地方に住んでいる人はもちろん、都内に住む人も定期的に訪れたくなる魅力あふれる下町です。浅草観光をより充実したものにするために、丁寧に計画を立てておきたいと考えている人も多いでしょう。
そこでこの記事では、浅草は何時から行くのがいいのか、代表的なスポットの営業時間や特徴を解説します。
神社仏閣の多い浅草観光はただ歩くだけでも楽しいものですが、より素敵な時間を過ごしたいと思う人におすすめなのが「着物」での観光です。写真映えするスポットも多く、浅草と着物は相性抜群です。着物を着て友達と思いっきり観光を楽しむためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■浅草の代表スポットは何時から営業している?
「雷門」や「仲見世通り」など、浅草には人気の観光スポットがたくさんあります。海外からの観光客も多く、いつ行っても大勢の人で賑わっています。そんな浅草エリアを効率よく観光して回るには、丁寧な計画が欠かせません。
そこでまずは、浅草を代表する以下のスポットについて、何時から営業しているのか特徴をご紹介します。
- 雷門
- 仲見世通り
- 浅草寺
- 花やしき
- 浅草横町
どれも素敵なスポットのため、どこを中心に計画を立てるか優先順位を検討してみましょう。
◇雷門
浅草寺の総門として有名な雷門は、浅草観光に欠かせない世界的に有名なスポットです。正式名称は「風神雷神門」といい、赤い大提灯がシンボルとなっています。世界中の観光客を魅了する提灯はとにかく存在感が大きく、その重さはなんと約700kgもあるそうです。提灯の両側にある風神像と雷神像を一緒に見ると、迫力満点です。
観光客であふれる雷門は、いつ行っても混雑しています。写真への写り込みも避けられないため、撮影をメインに考えている場合は早朝の観光がおすすめです。本堂のように時間は決まっていないため、何時からでも堪能できる観光スポットです。また、季節にもよりますが、日の出からすぐの時間を狙うことで、静まり返った雷門の雰囲気を楽しめるでしょう。
雷門から近くの「吾妻橋」まで行くと、東京スカイツリーも見られます。散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか?
◇仲見世通り
雷門をくぐると広がるのが、有名な「仲見世通り」です。江戸時代から続く仲見世は、全長約250mにもおよぶ日本で最も古い商店街の一つです。約90店舗にもなるお店の数々は、まるでタイムスリップしたような気分になるほど日本的情緒であふれています。
多くのお店が午前10時から午後6時頃に営業していますが、お店によって異なります。午前9時から開店しているお店もあるため、人気商品は早いうちに完売してしまうことも。9~10時頃に観光を始めて、早めのお昼ご飯を済ませるのがおすすめです。
また、仲見世通りは基本的に通年で営業していますが、お店によってはまれに休業日が設けられています。「浅草にはなかなか行けない」「どうしても行きたいお店がある」という場合は、事前に確認しておきましょう。
なお、仲見世通りといえば「食べ歩き」ですが、正式には“食べながら歩く行為”は禁止されています。歩行者で混雑している仲見世通りでの食べ歩きは、衛生面やごみの問題などがあるためです。お店の前での飲食は認められていますので、食べ終わってから歩き始めるようにしましょう。
◇浅草寺
雷門から入って仲見世通りを歩くと見えてくるのが、浅草寺本堂です。本堂は、開堂午前6時(10月〜3月は午前6時30分)、閉堂午後5時と決まっているため、観光の際は時間に注意しましょう。
浅草寺で有名なのが、本堂手前にあるおみくじです。平安時代から続く伝統的なおみくじは「観音百籤(かんのんひゃくせん)」といい、古来のおみくじそのままのため、凶が多く出るといわれています。運試しに、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
また、毎日日没から午後11時までは、浅草寺本堂・五重塔・宝蔵門・雷門にてライトアップが行なわれています。雷門から仲見世通りまでの観光をあえて夕方から開始し、本堂のライトアップを楽しむものおすすめです。
◇花やしき
浅草駅から徒歩5分ほどの場所にある、花やしきも浅草観光にピッタリのスポットです。営業時間は、季節や天候にもよりますが基本的には10:00~18:00です。花やしきをメインに楽しみたい人は、日中に思いっきり遊んで夕方から仲見世通りに移動してもよいでしょう。
花やしきは、日本最古の遊園地でレトロな雰囲気に着物がよく映えます。園外にあるマル花マークのついた扉や、浅草の街並みを一望できる屋上のスカイプラザは、フォトスポットとしても有名です。
◇浅草横町
2022年にオープンしたばかりの浅草横町には、日本のハレ文化を体験しながら食事を楽しめるエンタメ酒場が集結しています。「食と祭の殿堂」の名のもとに、浅草寿司や韓国料理など、さまざまな食事を楽しめます。
営業時間はテナントによって異なりますが、お昼頃から23時まで営業しているお店が多いようです。観光の最後にお酒を飲もうと考えている人は、浅草観光の〆として訪れるのもおすすめです。縁日・提灯・風鈴など、写真映えスポットも満載のため、今風の写真撮影が楽しめます。
■浅草散策を盛り上げたいなら着物がおすすめ!その理由は?
浅草を散策するとき、その時間をより特別なものにできるのが着物です。普段はなかなか行けない特別な観光地では、写真撮影の機会が多くなります。友達と着物で写真を撮ると、その旅行やお出かけがかけがえのない思い出となるでしょう。
浅草散策に着物がおすすめの理由は、ほかにも以下のようなものがあります。
◇古き良き浅草には着物が合う
東京の下町、浅草の街並みは全体的に和の情緒があふれているため着物がよく合います。渋谷や新宿などとはまったく異なる雰囲気のため、着物ならどこで撮影しても情景とマッチした良い写真が撮れるはずです。有名な観光スポットはもちろん、路地裏などもおすすめです。
古き良き浅草の散策は「いつか着物を着て友達と遊んでみたい」という人にピッタリのスポットです。
◇非日常的な時間を味わえる
着物といえば「成人式の振袖」「夏祭りの浴衣」などを思い浮かべる人も多いでしょう。“特別な日に着るもの”というイメージの強い着物は、非日常的で晴れやかな気持ちにさせてくれます。
また、友達と一緒に普段は着ることのない着物を選び、一緒に観光地を歩くことでより絆が深まるかもしれません。なかには「目立つから恥ずかしい」と思う人もいるかもしれませんが、浅草を着物で歩く人は年々多くなっています。着物体験が流行し、SNSなどでも注目を集めているため、気軽にチャレンジできます。
■何時からどう回る?着物を着て浅草を楽しむ方法
着物をレンタルして浅草を楽しむ場合は、着付けの時間を考慮して計画を立てる必要があります。そこでここからは、レンタルした着物で浅草散策を楽しむ方法をご紹介します。
なお、春や秋など観光が盛んになる時期は、着物のレンタル予約が埋まりやすくなります。観光の日取りが決まり次第、早めに着物のレンタル予約を済ませておくことが大切です。
◇浅草付近で着物の着付けやヘアセットを済ませる
浅草観光を丸一日楽しみたいと考えている人は、朝一番に着物の着付けを済ませておきましょう。浅草の仲見世通りの多くは、午前10時から開店しています。そのため、午前9時頃から着付けを始められるとよいでしょう。
VASARAは浅草に3店舗展開しているため、浅草観光にぴったりです。立地が良いため、お店から浅草観光地までの移動にも時間がかかりません。9時からの予約が基本ですが、手数料をお支払いいただくことで7時台からでも対応可能です。「人がいないうちに雷門で写真を撮りたい」などのご希望がある場合は、早朝からの着付けがおすすめです。
なお、小物はご自身でもお選びいただけますが、着物姿を引き立てる小物選びのほか編み込みヘアもおまかせでご対応いたします。来店から支度完了まで1名様であれば1時間程度で済みますので、行きたい場所が決まり次第、準備時間を考慮してご予約ください。
◇必ず行きたい場所と食べたいものをチェックする
浅草には魅力的な神社仏閣がたくさんあります。また、おいしい食べ物も豊富なため、必ず行きたい場所や食べたいものがある場合は、事前にチェックしておくことが大切です。特に、仲見世通りはお店によって営業時間が異なるため、予定を確認しておきましょう。
また、行きたい場所を一日のスケジュールに詰め込みすぎないよう注意しましょう。着物を着慣れていない場合は、歩きにくく疲れやすくなります。疲れてしまっては観光にマイナスな印象が残ってしまうため、無理のないスケジュールがおすすめです。混雑を避けるため、早朝から動くと快適に観光を楽しめます。
◇着物のまま夜を迎えるかどうか決めておく
考えておきたいのが、着物の返却時間です。夜の浅草はライトアップもあり、お昼とはまた違った雰囲気を味わえるため、時間が許すのであれば引き続き夜も着物で散策するのがおすすめです。SNSなどにアップされている浅草の着物散策の写真は、昼間の写真が中心です。夜の浅草を着物で撮影することで、特別感を演出できるでしょう。
VASARAでは、延滞料金をお支払いいただくことで、そのまま夜も着物で観光を楽しめます。最終返却時間は17:30ですが、翌日返却のオプションをご利用いただくことで、レンタル日の翌日までの延泊が可能です。オプション料金は2,200円/名(税込)で、お荷物もお預かりします。さらに、観光の日程により翌日直接の返却が困難な場合は、4,400円/名(税込)で郵送返却できるオプションもございます。特に遠方から浅草散策にお越しいただく人におすすめです。
■素敵な浅草散策にするために!着物選びのポイント
暮らしのなかで着物を着る機会はそう多くはないでしょう。せっかくの浅草観光が素敵な思い出になるように、自分に合った特別な着物を選びたいものです。とはいえ、いざレンタルをするとなると、どのようなものを選べば良いか悩んでしまうかもしれません。
そこでここからは、浅草散策をより盛り上げるため、着物選びのポイントをご紹介します。
◇着物の色や柄の選び方
着物にはさまざまな柄や色があります。まずはイメージをつかむため、SNSなどを見て自分の好きなタイプを探してみましょう。自身の好みはもちろん、季節感などを考慮するとおすすめです。伝統的で渋い雰囲気の浅草なら、レトロなアンティーク系や古典柄などを選ぶと背景によく合います。
◇小物や帯の選び方
着物に合わせる小物や帯は、おまかせにもできますが自分で選ぶことも可能です。着物と同系色でまとめたり、差し色にしたり、自分だけのコーディネートを楽しんでみましょう。一緒に浅草を歩く友達とおそろいにして、リンクコーデにするのもおすすめです。和風柄の着物を選び、あえて髪飾りや帯留めを洋風にするなどのコーディネートも流行しています。
◇浅草の観光地に近いレンタル店を利用する
着物をレンタルする際は、目的としている浅草の観光地に近いお店を利用しましょう。散策場所と離れているお店でレンタルすると、移動に時間がかかってしまいます。慣れない着物での移動は想像以上に大変なため、少しでも負担を減らすことが大切です。また、遠方から観光にくる場合は、アクセスが良い場所にすると宿泊にも便利です。
なお、VASARAでは浅草に3つの店舗を展開しています。
浅草寺店 | 東京都台東区浅草1-1-16HK浅草ビル9F 東京メトロ銀座線「浅草駅」出口1から徒歩約1分 |
浅草本店 | 東京都台東区浅草1-1-11 東京メトロ銀座線「浅草駅」6番出口から徒歩0分 |
浅草駅前店 | 東京都台東区浅草1-2-13観音通りビル4F 東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩20秒 |
■まとめ
この記事では、浅草観光を始める時間や、着物で観光を楽しむ方法についてご紹介しました。観光客であふれる雷門や仲見世通りは、比較的人の少ない朝から散策を始めるのがおすすめです。浅草寺のライトアップや夜の浅草横町をメインに楽しむ場合は、お昼過ぎから行動してもよいでしょう。
友達との時間をより特別なものするため、着物を着た観光もおすすめです。昨今は、お洒落な着物がたくさんあります。小物や帯などの種類も豊富なため、従来の組み合わせにこだわらず、自分だけのコーディネートを楽しんでみましょう。
レンタル着物なら浅草をはじめ全国に展開中の着物レンタルVASARAをご利用ください。VASARAは、浅草に3店舗ございます。どの店舗もアクセス抜群で徒歩1分圏内であるため、着付けから観光までのスムーズに行なえます。
華やかな着物を着て、浅草観光を特別なものにしましょう。
浅草の着物レンタル VASARAでは着物を楽しんでもらうために様々なサービスを提供。
可愛くなる!着物を極める!便利に使う!など、ワンランク上の着物レンタルを体験したい人におすすめです。
浅草では浅草寺店、浅草本店、浅草駅前店よりお好きな店舗をご利用いただけます。
浅草寺店は浅草駅から徒歩数分の立地で、浅草観光の拠点として便利です。
外国からお越しの観光客の方にも多くご利用いただいており、国内外の多くの方からご好評をいただいております。
浅草本店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」6番出口から徒歩0分、マクドナルド浅草店の正面にあります。
駅からのアクセスも抜群なうえ、個室着付けも行なっています。
どのような着物がいいか迷った場合には、コーディネートのご提案も行なっております。
浅草駅前店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩20秒、ファミリーマートの先にあるそば処「雷門満留賀」の向かいにあります。
お気に入りの着物を着て、すぐに浅草周辺を観光したいというお客様は、浅草駅前店のご利用が便利です。