【初詣・節分・バレンタイン・ひな祭り】冬の着物コーディネートをご紹介
年が明ける頃、浅草寺へ和装でお参りに行く方も多いのではないでしょうか。成人式で購入した振袖を着るのもいいですが、購入されていない方は小紋の着物をレンタルするとお得にお手軽に初詣に行くことができますよ。そのほか、2月は節分とバレンタイン、3月はひな祭りと和装でお出かけできるイベントが満載なんです。そこで今回はイベント毎に合う冬の着物コーディネートをご紹介いたします。
モダンでおしゃれに初詣
初詣は新年初のお出かけです。お友達や彼とのお出かけには気持ちも新たにおしゃれに決めたいですよね。着物にもモダンでおしゃれなものもあるんです。着物(長着)のカラーは赤・白・黒の組み合わせがオススメ。紅白でお祝いにピッタリな上に、赤・白・黒の組み合わせはモダンなカラーリングになります。柄もモダンな格子柄(チェック柄)やストライプがいいですよ。帯も黒をメインにして、小物でお祝い感を演出しましょう。例えば、鏡開き後の鏡餅の飾りを帯締めに通して身に着けたり、扇子のブローチで末広がりを表現したり、花飾りを帯の部分に着けたりすると華やかさがプラスできます。黒い巾着や黒いストール(500円)を使って全体を引き締め、同時に防寒にも対応できます。
古典柄で華やかに
着物レンタルVASARAには振袖柄(古典的な柄)の着物を用意しています。スリースタープラン(6900円)です。アンティークな柄というとやはり亀甲模様ですね。ちなみに亀甲といえば亀がイメージできますけれど、先ほど紹介したモダンな組み合わせの着物も赤・白・黒で鶴のような色合いなんです。鶴亀でおめでたい組み合わせにするのもいいかもしれません。古典的な色でいうとやはり紫や青などでしょう。上品で高貴な色として知られた色合いの亀甲柄の着物でレトロかわいいおしゃれで初詣にお出かけしてはいかがでしょうか。
節分には鬼のパンツを帯や半襟にイメージ
節分は魔除けとして豆まきをして、家や自身の中にいる鬼を追い払います。そんな豆まきをイメージして鬼と豆を活かしたコーディネートにしてみませんか?着物には落花生のような柄(8の字の空いた部分を塗りつぶしたような柄)の着物があるのです。店舗によってはあると思いますのでぜひ探してみてください。着物一覧でも新しい着物を随時更新していますので確認してみてください。帯にはアニマル柄、特にヒョウ柄のような帯にして鬼をイメージしましょう。着物全体ではなく、帯や半襟だけアニマル柄にすることでやぼったくならないようにできます。
バレンタインはハートと黒でビター&スイートに
バレンタインのチョコづくりはもちろんエプロン姿でした方がいいですが、いざ渡そうとするときにはぜひ着物で他の人よりも印象に残る渡し方をしませんか?着物はメインカラーを黒にしてピンクは柄の中にちょっと入っているくらいのものにしましょう。全部ピンクも甘めでいいと思いますが、抵抗がある方は大人っぽく黒8:ピンク2くらいの割合にすると着やすいと思います。ピンクの帯と半襟にしてピンクを足すのもいいですね。根付やヘアアクセサリー、ピアスなどにハート柄をアクセントにすれば甘すぎない大人かわいいコーディネートになります。
ひな祭りには乙女コーデでお姫様みたいにしましょう
ひな祭りはすべての女性の成長を祝う行事です。お姫様みたいに甘く可愛いコーディネートで過ごしてみてはいかがでしょうか。着物のメインカラーは紫色、挿し色にピンクの柄が入っているとより乙女っぽいカラーリングになります。羽織や帯でサーモンピンクの色があるといいですよ。紫の中では赤身の強い赤紫とサーモンピンクが相性バッチリです。半襟には刺繍があるものやレースの半襟にするとお姫様感がアップするのでオススメです。春もまじかということで蝶の小物を加えてアレンジしてもいいですね。
冬も着物を着てイベントへお出かけに行きませんか?
花火大会の時に浴衣ほどなじみは薄いかもしれませんが、冬もイベントに合わせて着物を着れるタイミングが多いんです。着物ではなく礼装の振袖は1月の成人式で、袴が3月の卒業式シーズンで目に留まると思います。礼装のようにしっかりと着飾るということはしなくても、着物を着てイベントに出かけるのも普段と違った雰囲気で楽しめるのでオススメですよ。ぜひご利用してみてください。
「着物レンタルVASARA」は浅草に4店舗、全国に21店舗展開している最大級の着物レンタルショップです。レンタルするときはぜひご活用ください。