レンタル着物の値段は?相場と合わせてVASARAおすすめの料金プランも解説!
■レンタル着物の値段の相場や特徴
ここでは、レンタル着物の値段の相場や、値段が変わるポイントなど、レンタル着物の値段について解説します。
◇レンタル着物の値段の相場はいくら?
一般的なレンタル着物の値段は、4,000円~6,000円程度が相場です。この値段には、着物だけでなく、肌着や足袋といった着物を着るのに必要なもの一式のレンタル、着付けなどもセットになっています。旅行先などでレンタル着物を利用したい場合は、この相場を参考に自分の予算内に収まるか、割高なサービスなのかを考えるのがよいでしょう。
ただし、値段に含まれるレンタル内容やサービスは店舗によって異なります。気になるレンタル着物店がある場合は、値段だけを比較するのではなく、きちんとサービスの内容まで確認することが大切です。
◇プランや着物の種類で大きく変わる
レンタル着物の値段が決まるポイントは、おもにプランとレンタルする着物の種類の2つです。例えば、1日レンタルよりも半日レンタルのほうが安く、訪問着や振り袖は浴衣よりもレンタル費用が高くなります。上記で紹介したレンタル着物の相場は、カジュアルな着物の相場のため、格式の高い着物をレンタルする場合は、相場よりも高くなる可能性が高いでしょう。
また、店舗によっては、学割やカップル割などの割引サービスが用意されていることもあります。サービス内容は変わらずお得に着物をレンタルできるため、利用できる割引サービスは忘れずに利用しましょう。
◇オプションの追加数で変動しやすい
レンタル着物店では、基本のレンタルプランだけでなく、より便利に着物を着られるよう多彩なオプションが用意されています。オプションを追加することで、レンタルできる小物の種類が増えたり、レンタル時間を延長したりと、要望や目的に合うように調整が可能です。
また、ヘアセットはプランに含まれている場合と、オプションとして用意されている場合の2つがあります。ヘアセットのサービス内容は値段によって変わるため、複雑なアレンジをしてもらうには、プランに含まれていてもオプションの追加が必要なことが多い傾向です。
オプションを追加するほど要望を叶えられますが、その分レンタルの値段も高くなります。オプションを追加しすぎて予算を超えないよう十分に注意しましょう。
■VASARAで着物をレンタルするときの料金プラン
ここでは、レンタル着物を提供しているVASARAのおもな料金プランを詳しく紹介します。
◇着物(小紋)の料金プラン
着物のなかでもカジュアルな、小紋の着物の料金プランと値段は以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
どのプランにも、小紋、帯、肌着、長襦袢、バッグ、足袋、草履、かんざしがセットに含まれています。各プランの違いは、借りられる着物のデザインです。レンタルできる着物の画像を参考に、着たい着物のあるプランを選びましょう。
◇着物(訪問着)の料金プラン
着物のなかでもやや格式の高い、訪問着の料金プランは以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
各プランには訪問着、帯、肌着、長襦袢、バッグ、足袋、草履が含まれています。プランが上がるとレンタルできる着物のランクも上がり、より高級な仕上がりの着物がレンタル可能です。
15時から利用可能な限定プランであるトワイライトパックでは、スリースターの一部を除く訪問着から選べます。ツースターと同じ価格でスリースターの訪問着をレンタルできるため、夜間に訪問着をレンタルする場合は非常にお得なプランです。
◇振り袖の料金プラン
成人式などで着用する振り袖の料金プランは以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
各プランでは、振り袖、袋帯、肌着、長襦袢、帯揚げ、帯締め、バッグ、足袋、草履がレンタルできます。初詣など季節の行事にはスタンダードプランがおすすめです。成人式や卒業式など大切な日にはワンスターやツースターの振り袖を選びましょう。
◇浴衣の料金プラン
夏祭りや花火大会などで利用する方が多い、浴衣の料金プランは以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
- スタンダード:4,300円(税抜)
- ワンスター:6,500円(税抜)
- レトロ:7,500円(税抜)
- レトロプレミアム:8,500円(税抜)
- 花火大会限定プラン:11,000円(税抜)
- 学割プラン:5,500円(税抜)
各プランでレンタルできるアイテムは、浴衣、帯、浴衣用肌着、かご巾着、下駄、かんざしです。
花火大会限定プランは翌日返却プランと安心パックが付属しており、花火大会や夏祭りなどで夜遅くまでレンタルしたい場合や汚れの心配に備えたい場合に最適なプランです。
学割プランは、レトロプレミアム以外の浴衣から自由に選べ、さらにヘアレンジヘアセットも付属します。学生の方にとっては、ほかのどのプランよりもお得に、素敵な浴衣姿を楽しめるプランです。
◇袴の料金プラン
卒業式の定番である、袴の料金プランは以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
袴の各プランには、二尺袖、袴、半幅帯、肌着、長襦袢、袴巾着、足袋、草履が含まれています。デザインが豊富なワンスターとレトロモダンは人気が高く、ほかの人と被らないデザインの袴を着たい場合には、これらのプランがおすすめです。
◇カップルプランでお得にレンタル!
VASARAでは、着物デートのときに使いやすいカップル向けのプランを小紋と浴衣で用意しています。それぞれの料金プランは以下のとおりです。
※ネット申込の場合、表示価格より割引となります。
【小紋のカップルプラン】
【浴衣のカップルプラン】
基本的にプランの内容は、一般的なプランの内容そのままに値段がお得になっています。ただし、小紋のみプランが少なく、カップルプランでは選べないデザインがあることに注意が必要です。
◇インターネット予約で割引サービスが受けられる
VASARAの予約方法は、インターネットと電話の2つです。インターネット予約には割引サービスが用意されており、すべてのプランが割引されます。例えば、小紋のスタンダードプランの場合、通常は3,980円(税抜)ですが、インターネット予約だと2,980円(税抜)となり、1,000円安くなるのです。レンタルする予定が決まっている場合は、インターネットから予約してお得に着物を楽しめます。
■レンタル着物の値段を考えるときのポイント
最後に、レンタル着物の値段を考えるときのポイントを解説します。
◇プランの内容とオプションの追加数から考える
レンタル着物の最終的な価格は、ベースとなるプランとオプションの組み合わせによって決まります。ただし、プランによってはもともとオプションが付属しており、追加のオプションが不要な場合があるのです。プランとオプションの内容を比較し、自分にとって最適な組み合わせを見つけましょう。
例えば、「浴衣花火大会限定プラン」は、翌日返却が標準で付いています。このプランは同じく浴衣の「レトロプレミアム」と同じ金額です。選べる浴衣に差は出てきますが、「レトロプレミアム」で翌日返却のオプションを付けると、2,000円(税抜)の加算が必要になってくるので、浴衣の柄に特段のこだわりがなければ、「花火大会限定プラン」のほうがお得になります。このように、着物の利用方法から最適なプランとオプションの組み合わせを探しましょう。
◇安心パックの加入がおすすめ
VASARAでは、さまざまなオプションが用意されていますが、どのプランでも必須となるのが安心パックです。安心パックは、食べこぼしや雨などによる汚れ、破損などの修理費用を最大5万円まで保障します。適用範囲は、着物一式とレンタル付属品のすべてです。安心して着物をレンタルするためにも、安心パックを付けるのがおすすめです。
■まとめ
レンタル着物の相場価格は4,000円~6,000円と、手軽な価格で着物を1日レンタルできるのが魅力のサービスです。ただし、着物のグレードを上げたりオプションを追加したりすると、予定よりも高額になる可能性があります。前もって予算を決めておくなど、想定外の価格にならないように気を付けましょう。
また、VASARAではWebサイトから予約すると、すべてのプランが割引されるサービスを実施しています。割り引かれた分をオプションの追加に使うなどして、お得に着物をレンタルできるVASARAのサービスを利用してみてはいかがでしょうか?