浅草で着物レンタルを利用するときの注意点｜デリケートな疑問も解決
普段、着物を着る機会があまりない方も、レンタル着物なら気軽に楽しめます。着物姿で情趣あふれる浅草を散策すれば、普段とは違う特別な思い出ができるでしょう。SNS映えする着物姿の写真をたくさん撮りたい方にも、レンタル着物はおすすめです。
とはいえ、初めてレンタル着物を利用する際は、不安に思うこともあるでしょう。この記事では、レンタル着物利用の際の注意点や着物のときに意識したいポイントを解説します。デリケートな内容に関する疑問も解決できるので、レンタル着物を検討している方はぜひ参考にしてください。
■浅草で着物レンタルをする際の8つの注意点
まずは、レンタル前とレンタル当日の注意点について、8つのポイントを解説していきます。
◇その1：レンタルする店舗と行きたい場所の距離を調べる
浅草には浅草寺をはじめ、観光名所が多数あります。せっかくの機会にたくさん散策したいと思うかもしれませんが、慣れない着物での長距離移動は疲れやすく、多くの場所を回るのは困難です。
まずは行きたい観光名所を絞り、その近くで着物をレンタルできる店舗を探しましょう。名所に近いほど着物での散策をたっぷり楽しめるので、店舗からの距離は要チェックです。
◇その2：セット内容とプランをしっかり確認する
レンタル店に予約を入れる前に、セット内容やプランをよく確認しましょう。ヘアセットの有無や選べる着物の種類、当日必要なものなどは店舗によって異なります。
また、着物の返却時間と、返却時間に遅れた場合の延長料金などもチェックしておくとよいでしょう。
◇その3：レンタル保険・保障の有無を確認する
レンタル店によっては、着物の保険があります。保険に加入すれば、食べこぼしや雨汚れ、破損などがあった場合に弁償金が不要になったり軽減されたりします。
オプション料金がかかることがほとんどですが、保険があれば内容を確認して入っておくと安心でしょう。
なお、VASARAでは、任意にはなりますが最大５万円まで保障の安心パックをご用意。安心パックに加入されない場合、通常の汚れのクリーニング、修理費用等を別途ご負担いただく形になるため、ぜひご確認ください。
◇その4：メイクは事前にする
着物の着付けが終わってからメイクをすると、袂などを汚してしまう可能性があります。着物を汚さないように、メイクは着付けの前に済ませておきましょう。また、襟もとに汚れが移りやすいため、首もとのファンデーションやパウダーなども避けたほうが無難です。
◇その5：手荷物はなるべく小さくしておく
着物で大きな荷物を持ち歩くのは骨が折れるうえ、足もとが不安定になりやすく危険です。レンタル店によっては手荷物の預かりサービスもありますが、サイズが限られたり有料になったりするケースもあるため、あらかじめ手荷物は小さくしておきましょう。
VASARAでも荷物お預かりプランのご用意があります。着物レンタルのお客様は手荷物一袋分無料となりますし、追加で1,100円ご負担いただくことで、トランクや大型バックのお預かりも可能です。
◇その6：暑さ・寒さ対策グッズを持っておく
和装は肌着や補正のタオル、長襦袢に着物とたくさんのアイテムを重ねるので、夏場には洋服よりも暑く感じます。
浅草の夏はかなり気温が上がるため、暑さ対策にハンカチ、うちわ、日傘などを持っておくとよいでしょう。ちなみに、体の汗はタオルが吸い取ってくれるので、見た目よりも不快感は少なめです。
一方で、冬の着物は着こんでいるぶん多少温かいものの、足もとから冷えやすく、日が落ちてくると寒さを強く感じます。防寒グッズとしてショールを用意したり、レギンスを履いたりするとよいでしょう。
◇その7：時間に余裕を持ってレンタル店に向かう
着物選びや着付け、ヘアメイクに余裕をもたせるために、レンタル店には少し早めに到着するようにしましょう。
特に10～11月や3～5月、年始はレンタル店の繁忙期で、時間どおりに店舗に到着しても、着付け完了まで予想外に時間がかかることもあります。繁忙期に予約をする場合は、そのことを加味して散策のスケジュールを立てましょう。
◇その8：トイレは着付けの前に済ませる
着物を着てからトイレに行くと、着崩れのリスクが高くなります。着物を着てからトイレに行く回数を減らせるように、トイレはできるだけ着付けの前に済ませましょう。
■着物を着ているときのデリケートな疑問を解決
続いては、なかなか人には聞けないデリケートな内容について解説していきます。
◇着物をレンタルするときの下着の選び方
基本的にはいつもどおりの下着で問題ありませんが、よりきれいに着物を着こなしたいのであれば、和装ブラやノンワイヤーブラがおすすめです。普通のブラでも、着物のラインに響かないよう、刺繍や飾りの付いていないシンプルなものがよいでしょう。
また、ショーツはお腹まですっぽり隠れるタイプではなく、浅履きタイプがおすすめです。浅履きタイプなら、トイレでショーツを下ろすときに着物や襦袢をまとめている腰紐に響きにくく、着崩れを起こしにくいというメリットがあります。
◇着物を着ているときのトイレの行き方
着物を着た状態でトイレに行くときは、まず裾を順番にめくっていき、くるくると筒状に丸めながら持ち上げます。
このとき、着物クリップや洗濯ばさみがあると、巻き上げた着物を帯に挟んで留めておけるため便利です。終わったら、逆の手順で戻していきましょう。
◇生理が被った場合の対処法
着物レンタルの日と生理が重なっても、特別なことはしなくても大丈夫です。いつもどおりのケアをして、存分に着物を楽しみましょう。
どうしても気になる場合は、防水ショーツやタンポン、いつもより大きなナプキンを使用するなどの工夫をしてみてください。
■着物レンタルを長時間快適に楽しむためのポイント
続いては、着物レンタルをする際に気を付けるべき所作について解説します。意識すると着崩れしにくく、上品に見えるので、ぜひ実践してください。
◇歩くときは歩幅を小さくすると良い
着物で歩くときは、洋服で歩くよりも歩幅を小さくすると着崩れしにくくなります。また、背筋を意識してしっかり伸ばすと着崩れしにくく、品良く見えるでしょう。
腕は大きく振らず、裾の乱れが気になるときは右手で上前（外側にくる着物の裾）を押さえて歩くと上品です。
◇座るときは裾が乱れないように工夫する
正座をするときは、最初に片足を半歩引いてから座ると裾が乱れにくく上品です。
椅子に座るときは背筋をしっかり伸ばし、浅く座りましょう。帯をつぶさないように、背もたれには寄りかからないよう気を付けてください。また、車に乗るときはおしりから乗り込むとスムーズです。
◇食事の際は袂に気を配る
レンタル着物を着て食事をする際は、着物を汚さないよう、大きなナプキンやハンカチを膝に置くのがおすすめです。膝以外にも、袖口と襟もとは汚れやすいので注意しましょう。
また、テーブルの中央のものを取るときなどに、うっかり汚しやすいのが袂です。ものを取るときは、反対の手で袂を押さえるようにしましょう。
■浅草で着物レンタルを利用するならVASARAにおまかせ！
浅草で着物レンタルを考えているなら、手軽に美しくなれるVASARAがおすすめです。
◇浅草なら目的地に合わせて3店舗から選べる
浅草で着物をレンタルするなら、大手着物レンタル店のVASARAをご利用ください。浅草エリアでは、浅草寺店、浅草本店、浅草駅前店の3つから選べます。
浅草寺店は、浅草寺から徒歩1分という好立地にあり、浅草神社もすぐ近くにあります。浅草本店は仲見世商店街のすぐ近くにあるため、散策しながらの買い物も余裕をもって楽しめるでしょう。浅草駅前店は観音通りの中にあり、大きな提灯のある浅草寺風雷神門のすぐ近くです。
◇豊富なプランから希望に合ったものを選べる
VASARAでは、お客様にぴったりの着物を選んでいただけるよう、豊富なプランをご用意しています。
手軽かつ手頃な価格で着物を楽しみたいなら、「スタンダードプラン」がおすすめです。またレトロな着物にオプションのレースなどをあしらってかわいく仕上げる「レトロモダン」、15時以降限定の「トワイライトパック」、カップル向けのプランなどもあります。
シンプルなデザインであればヘアセットも無料なので、着物に合わせてヘアスタイルチェンジも楽しみましょう。
◇VASARAで着物レンタルをするときに必要なもの
VASARAは細かい小物も含め、必要なものが各種レンタルプランにすべてそろっているのが大きな魅力といえます。着物や小物の持ち込みもできますが、基本は手ぶらで来店いただけます。
ただし、身分証明書だけは必要なので、忘れないようにしましょう。
■まとめ
普段、着物を着る機会がない場合にも、レンタルなら手軽に楽しめます。着物を汚さない工夫や上品な所作を意識する必要はありますが、それらも着物ならではの思い出の一つになるでしょう。
レンタル着物で浅草を散策するなら、店舗が多く、価格も手頃なVASARAがおすすめです。プランとオプションも豊富なので、きっとご満足いただけるでしょう。
浅草での特別な思い出づくりに、ぜひVASARAをご利用ください。
＜VASARA浅草寺店＞
＜VASARA浅草本店＞
＜VASARA浅草駅前店＞
